この度の豪雨で流されていた看板が有明海(当館から100キロ離れた海)で発見され、当館に還ってきました。

届けてくださった方は、佐賀県白石町の海苔養殖をされている方渕様。

今回の災害で有明海に流れ着いた廃材の中に、当館の看板が埋まっているのを見つけ、SNSを通じて連絡をくださいました。

     

しかも方渕様、25年ほど前に当館に宿泊したことがあり、朱い吊り橋を渡ったこと、当時館内にあったスナックで仲間たちと楽しい時間を過ごしたことなどを話してくださり、人のつながりのありがたさを感じ、私たちは感謝と感激で胸が熱くなりました。

      

この看板は15年ほど前にスタッフ数名で製作した手作りの思い入れのあるモノ、、、

壊れることなく(多少の破損はありますが)激流に耐えたこの看板のように、私たちスタッフの少しの励みになればと佐賀県からわざわざ届けてくださった方渕様の思いに、新しい成天閣、天ヶ瀬温泉へと復興するべく今後も精進していきたいと思います。

 

 

 

 

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